合同会社設立をオンラインでコストをかけずにやってみる! -前編

設立

法人設立ワンストップサービスを利用して合同会社を設立しました。

 法人設立ワンストップサービスが開始されたことで各機関でバラバラだったオンライン申請が一回の申請だけで手続きができるようになり、申請時の負担は各段に軽減されました。
 
 以前までは、オンライン申請できるとは言え、設立登記申請には法務省の「登記・供託オンライン申請システム」であったり、地方公共団体への申請には「eLTAX」であったりとそれぞれで申請をしなければいけませんでした。

<法人設立ワンストップサービスとは>

法人設立ワンストップサービスの対象が全ての手続に拡大されました|国税庁

ただ、申請が簡単になったとはいえ、電子署名の付与などオンライン申請特有の準備が必要だったりと、「いざ申請!」というところにたどり着くまでにはそれなりに時間と手間が掛かりました。

この記事では、合同会社設立を可能な限りコストをかけないで自力で行いたい人向けに、自分が行ったこと、感じたことを通して、準備に必要なもの、注意点などを解説したいと思います。

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法人設立ワンストップサービス を利用するための準備

法人設立ワンストップサービスにてオンライン申請するにあたり、下記のものが必要となります。

  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダライタ
  • PDFファイルに電子署名できるソフトウェア

上記の必要な準備については、以下の記事にて解説しています。宜しければご参照ください。

法人設立ワンストップサービスを利用して申請する

準備ができたら、法人設立ワンストップサービスを利用してどの機関に何を提出するのか、「かんたん問診・申請」から必要な申請を調べましょう。

サービストップ | 法人設立ワンストップサービス

準備ができていない書類がある場合は、その書類だけ各機関に提出することも可能です。
法人設立届出などは設立後2か月以内に提出すれば良いですので。

ただし、申請を個別に行うと個人の印鑑証明書や法人の履歴事項全部証明書などの添付が求められる場合があります。法人設立時のコストを可能な限りかけたくない人は、最低限、お金がかかるものは一緒に行いましょう。

<法人設立ワンストップサービスで申請した場合に添付不要となる書類>

提出先機関届出名添付資料説明
法務局印鑑届書個人の印鑑証明書印鑑届書の提出は任意ですが、別に申請すると個人の印鑑証明書1通を添付する必要があります。
都道府県法人設立届出書履歴事項全部証明書(登記簿謄本)の写し
市町村 法人設立届出書 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)の写し
年金事務所新規適用届履歴事項全部証明書(登記簿謄本)日本年金機構のサイトでは原本が必要と記載されていますが、返却希望と伝えれば、年金事務所でコピーを取って返してくれます。

法人設立ワンストップサービスで申請する場合、通常の申請用紙を添付して送付するのかと思っていましたが、各申請用に用意されたフォーマットに入力または選択していく形式です。

ただし、いくつかの書類は従来の申請と同じく文書を作成し電子署名した後、添付資料としてアップロードする必要があります。

会社の形態により添付する書類も異なりますので、詳しくは下記リンクを参照してください。

https://app.e-oss.myna.go.jp/Application/preview/preparationContent.pdf

僕の場合は合同会社の一人社長として設立するため、登記に関する添付書類は以下だけでした。

  • 定款
  • 代表社員、本店所在地及び資本金決定書
  • 代表社員の就任承諾書
  • 払込みがあったことを証する書面

上記は法人登記に必要な書類ですが、その他にも申請内容により添付が必要な書類があります。
以下、法人設立ワンストップサービスで申請する場合の添付ファイルの一例です。

法人設立ワンストップサービス入力時、添付書類をアップロードする画面に行くには申請内容を全て記載してからでないと進めないので注意が必要です。僕も入力が終わりいざ申請するぞ!という段階で準備できていない書類があることに気づき、かなり慌てました。

特に厚生年金の添付書類には注意が必要です。
「健康保険・厚生年金保険 新規適用届」の提出には、「被保険者資格取得届」の提出も合わせて必要ですが、法人設立ワンストップサービスのサイトではそのことについては記載がありません。また、扶養家族がいる場合は、「健康保険被扶養者(異動)届 」の提出も必要です。

僕の場合は、新規適用届しか添付していなかったために、書類不足で申請自体が不備という扱いになり、年金事務所で一から用紙に記入し提出し直しました。上記添付書類を添付する画面に「その他添付書類」という項目があるので、その項目に添付して提出してみてください。(印鑑届書はそれで通りました。)

その他添付書類で困った点は、「払込みがあったことを証する書面」は、通帳の見開きページの画像ファイルも添付するつもりだったのですが、同一項目にはファイルが1つしかアップロードできなかったり、印鑑届書はアップロードする場所自体が用意されていなかったりと、細かいところで説明が足りないため、一発完了を目指していた僕にとっては迷いに迷いました。

添付資料のアップロードが終わると、最終段階です。特に問題無く進めることができると思いますが、最後に進む前に念のため、入力内容の保存をしておきましょう。

ここまで来ることができれば使い分けはできているかと思いますが、マイナポータル、e-Taxを始め行政機関のオンライン申請関連のサイトでは様々なパスワードを使用します。同じパスワードのことを言っているにもかかわらず、呼び名が少しづつ異なっていたりするので、関連サイトやソフトでの呼び名とパスワードの紐づけをきちんとしておいた方が良いです。

次回、僕の申請結果について記事を書きたいと思います。

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